過去のイベント
第7回 創業支援 短期集中プログラム
創業準備中のEGFスタートアップコミュニティメンバーを支援対象とし、創...
2026年8月8日(土)13:00〜17:30
愛媛県在住。東京から移住し、現在は地方を拠点に活動するフリーランスライター。企業・行政・クリエイターなど多様な分野の取材・執筆を手がける傍ら、3児の母として子育ても両立。仕事への信念は「2回目の依頼が来て初めて成功」。創業当初は「一人ブラック企業」としてがむしゃらに働く時期を経て、現在は「争わない・比べない・競わない」という“しない三原則”を軸に、経済的自立と自分らしい働き方を体現している。
今回のEGF勉強会では、フリーランスライターとして10年間第一線で活躍しながら、3人のお子さんを育て、“自分らしい働き方”を実践されてきた廣瀬麻衣さんを講師にお迎えしました。仕事と家庭を両立しながらキャリアを築いてきたリアルな経験をもとに、日々の「働き方」や「生き方」について、率直かつ具体的なお話をしていただきました。
冒頭では、廣瀬さんが大切にしている「しない三原則(争わない・比べない・競わない)」についてご紹介いただきました。フリーランスという成果や実績が見えやすい世界に身を置きながらも、他者との比較や過度な競争に意識を向けるのではなく、自分の価値観やペースを尊重することを軸に活動してきたといいます。この三原則は、単なる理想論ではなく、長く安定して働き続けるための実践的な指針であり、参加者にとっても大きな気づきとなりました。
続いて印象的だったのが、「2回目の依頼が来て初めて成功」という廣瀬さんの考え方です。これは、これから事業を立ち上げる方や、拡大フェーズにある参加者にとって、大きな指標となるメッセージでした。
「1回目の依頼は、たまたまのご縁もある。しかし、2回目の依頼は、1回目の仕事に対する評価であり、いわば“答え合わせ”である」と語られました。つまり、継続的な関係が生まれるかどうかが、本当の意味での価値提供ができていたかを示すバロメーターになるということです。
だからこそ、最初の仕事には特にシビアに、そして高い緊張感を持って向き合うことが大切だというお話は、参加者にとって身の引き締まる内容でした。
また、「量より質」という言葉も印象的でした。これは仕事ではなく、家族との向き合い方についてのお話でした。
子育てと仕事を両立する中で、「一緒にいる時間の長さ」よりも、「子どもが自分を必要としている瞬間を逃さないこと」を大切にしてきたと語られました。すべてに完璧に関わることは難しくても、節目や大事なタイミングにはできる限り応える。その姿勢を積み重ねてきたといいます。
例えば参観日には、たとえ短時間でも必ず顔を出す。目が合えばすぐに帰ることもあるけれど、子どもが「来てくれた」と感じられることを何より大切にしてきたというエピソードは、多くの参加者の心に響きました。
子育てと事業を両立したいと考えるメンバーにとって、「完璧を目指すのではなく、大切な瞬間を大切にする」という考え方は、大きな勇気と安心感につながる学びとなりました。
今回の勉強会は、事業の進め方だけでなく、自分自身の在り方を見つめ直す時間となりました。
競わず比べず、自分の軸を持つこと。そして一つひとつの仕事や大切な瞬間に真摯に向き合うことの重要性を改めて学びました。
参加者それぞれが、自分らしい働き方と人生のバランスを考えるきっかけとなる、実りある機会となりました。
・今日はありがとうございました。廣瀬さんのフリーランス4年目ように、昨年一回お仕事や家族の時間を見直した時期だったのでお話しを聞いて一度立ち止まって振り返る時間を作ってお仕事もシフトしたことは間違いなかったなと思えました。ありがとうございました。
・フリーランスで働く女性のリアルな声を聞けてとてもよかったです。勇気になりました。
など、参加者の方からご感想もいただきました!ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

